ChatGPTにタイトルを考えてもらう

書籍や雑誌記事などのタイトルや見出しをつけるのは、編集者やライターの仕事の1つです。文字数に制限があるなかで、読者の興味を引くような単語を使うか? 文章の内容を要約してわかりやすく伝えるか。あるいは、どんな人に読んでもらいたいか? など、いろいろと考える要素も多く、考えるのはけっこう大変だったりします。

そこで、ここでは、ChatGPTにタイトル案を出してもらい、どの程度使えそうか試してみます。

タイトル付けのプロンプトを作成する

元になる文章は、こちら。

ChatGPTで「校正してみた」編Part1
Bing(GPT4)で「校正してみた」編 Part2
ChatGPTを使った校正が格段に便利になる「editGPT」

で使った文章と同じです。

プロンプトは以下のようにしてみました。

上の文章のタイトル案を以下のフォーマットに従って出力してください
タイトル案1:
タイトル案2:
タイトル案3:

それぞれのタイトル案のイメージは以下の通り
タイトル案1:人の心に刺さるセンセーショナルな言葉を使う
タイトル案2:読者の興味を引く疑問系タイトル
タイトル案3:読者にメリットを伝えるような言葉を入れる

それぞれのタイトル案は各20字以内で、候補を3つずつ出力してください。

各20字以内は、書籍のタイトルとしては少し長めですが、雑誌等の記事のタイトルとしては妥当な長さかと思います。

「タイトルのイメージ」は、想定する読者層や媒体の特徴に合わせて、どんな傾向のタイトルが目を引くのか? 心に刺さるのか? わかりやすいか? などいろいろ変えていく必要があるでしょう。

タイトルを考えてもらった

ではやってみましょう。

入力内容

出力

いかがでしょう? やっぱり書籍のタイトルにしては長いですが、一瞬で9つも案を出してくれて、けこう便利だと感じました。個人的には下から2つめの「タイトル案2:顧客ニーズを見逃さない! ChatGPTが導くマーケティングの新時代」は気に入りました。

皆さんもぜひとも使ってみてください。

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