プレゼンの資料作成きなどに役立つテクニックです!
プレゼン資料の作成に「切り抜き写真を使いたい」と思う場面はけっこうあるものです。
写真の背景に余計な人や物が映り込んでいたりすることもあるでしょう。
そんなとき、フォトショップなどの高価な画像編集ソフトを使わなくても、EXCELがあれば簡単に写真の切り抜きができます。その手順を紹介していきます。
Excelで写真を切り抜く3ステップ
まずは、事前に切り抜く写真やイラストをパソコンの「ピクチャー」フォルダーに入れておくと次の作業がスムーズになります。
【ステップ1】EXCELに写真を読み込む
Excelを開いて、「挿入」タブをクリックします。
「画像」をクリックして、「このディバイスから」をクリックします。
「ピクチャー」フォルダーが開きますので、切り抜く写真やイラストを選択します。
【ステップ2】写真の背景の切り抜きと調整
「ピクチャー」フォルダから切り抜く写真を選択すると、Excelのファイル上に写真が表示されます。
一度、写真をクリックして、上の「図の形式」をクリック。
すると、上左に「背景の削除」というタブが出ますので、そこをクリックします。
削除(切り取られる)部分が自動でピンク色で表示されます。
ただ、このままでは鳥の頭の部分が切れてしまったり、くちばしの下の背景が削除されないので、調整します。
EXCEL左上の「保持する領域としてマーク」をクリックし、頭の部分にカーソルを合わせてクリックするとピンク色の部分を修正できます。
また、クリックした状態で、なぞるようにカーソルを動かすことで、修正することができます。
さらに、くちばしの下の部分の背景が残ったままですので、こちらは「削除する領域としてマーク」をクリックした後、同様に切り抜きたい部分をクリックして調整しましょう。
なかなか調整が難しいこともありますが根気強く調整していきましょう。
【ステップ3】切り抜いた写真を確認して変更を保持
鳥と背景をうまく分けることができたら、「変更を保持」をクリックします。下のように、きれいに切り抜こことができました。
これで切り抜きは完成です。
切り抜いた写真をパソコンに保存する
切り抜いた写真をパソコンに保存するには、写真を右クリックして「図として保存」をクリックします。
保存する際はjpgではなく、pngに変換して保存します。jpgで保存してしまうと、せっかく切り抜いた背景が白くなってしまうので注意が必要です。
完成です!
補足情報
画像編集はEXCELだけでなくWordやPowerPointでもできます。手順はまったく一緒です。
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コメント
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