Google 日本語入力から不要な変換を抹消する「抑制単語」の登録方法

グーグル先生が開発した日本語変換システムの「Google 日本語入力」。
記事を書くなら「Google日本語入力」を勧めるたった一つの理由

にも書いたように、Google検索という強力な武器で、ネットから自動的に辞書を生成するため、非常に優秀に変換してくれて、仕事で原稿を書くときも、大幅にストレスを低減してくれます。

「なのか」が「7日」に変換される問題

しかし、たま~に「この変換候補、邪魔だな」と感じることはありませんか?
特に変換候補の1番目になっていると、タカタカ気持ちよく打っているのに、「ちっ! またか」と思いながら間違えた部分に戻って修正してというのを繰り返すことになります。

私の場合は「なのか」の変換です。

入力文字グーグル先生理想
きみなのか君7日キミなのか
ほんとうなのか本当7日本当なのか
きょうなのか今日7日今日なのか
かれんだーなのかカレンダー7日カレンダーなのか

といった感じで、「なのか」が「7日」に変換されてしまいます。

グーグル先生の優秀な学習機能もあって、「なのか」→「7日」の変換を繰り返すたびに変換候補の優先順位が上がって、ますますドツボにハマっていきます。

「7日」は「7にち」と、数字と組み合わせて打てばいいんです。

では、「なのか」→「7日」という変換候補をパソコンから抹消していきましょう。

「7日」を「抑制単語」として登録する

まず、「Google 日本語入力」の状態で、タスクバーの「あ」もしくは「A」を右クリック

「単語登録」をクリック

単語 7日
よみ なのか

と入力したら、下の「品詞」のプルダウンメニューをクリックします。

一番下に「抑制単語」とありますので、そこをクリック

品詞の横が「抑制単語」になったことを確認して「OK」を押します。
ちなみに、数字が半角の「7日」と漢字の「七日」も残っているので、そちらも「抑制単語」として登録してしまいましょう。

すると、こんなふうにすべての「7日」が候補から消えます。

コメント

  1. 通りすがりのGoogle日本語入力利用者 より:

    私もこの問題に長年悩まされていました。
    抑制単語はこういうときに使うのですね…!
    非常に助かりました、本当にありがとうございます!

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